永住ビザ

永住者ビザ｜日本に無期限で滞在・就労可能な在留資格

永住者ビザは、日本で無期限に滞在し、自由に就労できる在留資格です。
一度取得すれば在留期間に制限がなく、職業や活動内容にも制限がありません。
日本での生活を安定させたい外国人にとって、最も安定した在留資格の一つです。

永住許可を得るには、通常は10年以上の日本在住歴が必要ですが、
日本人の配偶者や高度専門職ビザ保持者などは短縮される場合があります。
永住権は在留資格の変更を必要とせず、更新の負担も軽減されます。

1. 永住者ビザの特徴

• 在留期間は無期限（在留カードの更新は7年ごと）
• 就労制限なし（どんな仕事でも従事可能）
• 更新手続きの負担が軽減される
• 社会的信用が高まり、住宅ローン審査などで有利

2. 永住許可申請の主な要件

• 原則10年以上の継続した日本在住歴（就労ビザ保持は5年以上）
• 素行が善良で、納税義務・社会保険加入を遵守していること
• 日本で独立して生活できる十分な資力があること

高度専門職ビザ保持者や日本人配偶者の場合、在留歴が1〜3年に短縮される場合があります。

3. 申請の流れ

4. 必要書類の例

• 永住許可申請書
• 在留カード・パスポート
• 課税・納税証明書、住民票
• 身元保証書（日本人または永住者）
• 勤務先または事業の収入証明書類